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XYM(ジム)/Symbol・・・NFTマーケットで存在感を放つ

暗号資産XYM(ジム)はブロックチェーンSymbol(シンボル)の内部通貨として開発されました。

ブロックチェーンSymbolの内部通貨としてはNEM(ネム)がありますが、XYM(ジム)はそのNEMをアップデートして2021年3月に誕生した比較的新しい暗号資産です。

基本的にはSymbol上での取引手数料として使われます。

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XIMのチャート(ドルベース)

XYM(ジム)/Symbolってどんな通貨?

XYMの前身のNEMが個人向けの仮想通貨だったのに対して、XYMは法人向けの仮想通貨です。

どんな特徴があるのでしょう?

プラットフォームの名称Symbol(シンボル)
ネイティブ通貨XYM(ジム)
時価総額ランキング51位(2022年2月現在)
最大発行枚数89億9999万9999枚
コンセンサスアルゴリズムPoS+(プルーフ・オブ・ステーク・プラス)
取り扱い国内取引所Zaif、GMOコイン、bitbank、サクラエクスチェンジ(取次業務)

1.ハイブリッドチェーン

Symbolの大きな特徴の一つが、パブリックチェーンおよびプライベートチェーンの両方の機能を提供するハイブリッドチェーンとして設計されていることです。

パブリックチェーンでは分散型ネットワークとして単一組織に依存することなく価値交換ができるエコシステムを構築できます。

プライベートチェーンではプライバシー、規制遵守、カスタマイズ機能、および効率性に特化したプライベートなエコシステムを構築できます。

ハイブリッドチェーンでは、プライベートチェーン内の親密性の高いエコシステムを維持しながら、データの分散ハブとして機能するパブリックチェーンと自由に通信することができます。このシステムにより、不要なコストおよび複雑性が排除され、ブロックチェーン技術活用を望む企業のイノベーション促進に役立つと考えられています。

Symbol自体が、パブリックチェーンおよびプライベートチェーン間での互換性があるため、他のブロックチェーンとの相互運用も可能です。NEMはもちろん、イーサリアムおよびビットコイン基盤のネットワークとも連携可能です。

2.ハーベストでXYMがもらえる

XYM/SymbolはコンセンサスアルゴリズムとしてPoS+を採用しているため、10,000XYM以上を保有している保有者は「ハーベスト(収穫)」と呼ばれるブロック生成プロセスに参加することによって報酬としてXYMを受け取る事ができます。

具体的には「Symbol Wallet」のような公式ウォレットにXYMを移動させて、複数存在するノード運営者に委任(デリゲート)を行うことによって、Symbolネットワークの運営に貢献した報酬としてXYMを受け取ることができる仕組みになっています。

委任先やXYM保有者の状況によって報酬額・報酬の支払い頻度などは異なりますが、基本的には委任作業を行うだけで定期的に数十〜数百のXYM報酬が自動的にウォレットへと支払われるため、ハーベストしながらXYMを長期保有すれば少しづつXYM保有量を増やすことができます(ハーベスト状況の定期的な確認は必要)。

要するにXYMを持っていれば持っているほどハーベストの報酬としてのXYMをたくさんもらえるってことですね。

ビットコインにおけるマイニングのようなものですが、マイニングのようなPoW(プルーフ・オブ・ワーク)と違ってPoSは環境への負荷が少なくなると言われています。

3.オリジナルトークンを発行できる機能「モザイク」

XYM/Symbolにはオリジナルトークンを発行できる機能「モザイク」が備わっています。

これは誰もが簡単にSymbolブロックチェーンを利用したトークン(投票・株式・会員証・証明書・認定証・ポイント・ゲームアイテムなど)を発行することができるようになる機能です。

また、モザイクにはモザイク制限という機能があって、どのアカウントがモザイクを取引できるかをモザイク発行者が決定できます。

これによって、「本人確認済みアカウントのみにトークン保有を許可する」といった使い方もできます。

XYMを使って自分オリジナルの仮想通貨を作って、自分の作ったアプリ内で流通させてみたりとか、夢は広がりますね。趣味でやってみるのもいいですし、ビジネスでやってみる人もいるかもしれません。

XYMの値動きと今後

XYMの値動きを見てみましょう。

2021年11月から2022年2月までの約3か月のチャートをみると、右肩下がりの下落傾向に思えます。

しかし、2022年1月から、若干反転傾向になったようにも見えますね。

この後にも書きますが、XYMはNFT関連でいろいろ盛り上がってきそうですし、ICO(新規通貨公開)関係でもいろいろと動きがありそうなので、0.2ドルとか20円前後であればお小遣いの範囲でも持っておくとおもしろいかもしれません。(投資は自己責任でお願いします。)

直近高値の2021年11月の52円からは半値ぐらいになっているので上がったとしても上値は重いかもしれません。あくまでも投機目的というよりは、「なんか面白い使い方できないかなー?」程度の遊びとして買うことをおススメします。

NFTマーケットが熱い!

XIM/Symbolの動きで今熱いのがNFTマーケットプレイス(市場)です。

XIMでNFTアートが買える市場としては、MEMBER ARTがあります。これはスペインのPeersyst Technology社が開発したサービスで全てのNFTをXYMで買うことができます。

そしてもう一つNFT作品をXYMで出品したり購入したりできるのが日本発のCOMSAです。

通常NFTを作成するときには手数料がかかるんですが、COMSAではNFTの作成を投資家(エンドーサー)に委託することによって実質無料でNFT作品を出品することができます。

作品が売れたら事前に決めておいた取り分を投資家(エンドーサー)に渡す仕組みになっています。

COMSAのNFTマーケットプレイス

入札方式でNFTの売買が行われているのが分かります。

なかなか面白そうですね

ちなみにCOMSAのNFTマーケットプレスでは、作品が売れた時の受け取り通貨にJPY(日本円)も選択できます。このへんも日本発のサービスらしくていいですね。

日本で人気のXYM

XYMの特徴でも書きましたが、XYMの時価総額ラングは51位(2022年2月時点)でメジャーどころの暗号資産と比べるとそこまで人気があるとは言えません。

時価総額ランキングはその時々の暗号資産の人気に応じて上下しますが、XYMは80位ぐらいの時もありました。

ところがこのXYM、日本での人気が高いんですよね。

2021年12月には日本での暗号資産取引量でなんと第4位にランクインしています。

実際日本人向けのアンケートでは値上がり期待度の高い暗号資産のランキングでもXYMは常に上位にランクしています。

なぜ日本ではXYMの人気が高まっているのでしょう?

与沢翼さんの影響

投資家で「秒速で1億稼ぐ男」与沢翼さんがXYMがリリースされた直後からプロモートしていたのが大きいと思います。

そして与沢さんは自身でもXYMを約10億円分購入したことを明らかにしています。

その後も与沢さんはツイートで自身のウォレットアドレスを公開したうえで『10億円分のXYMを保有しているがたとえ価格が暴落しても保有し続けるため自分の売りを心配する必要はない。』と言っています。

さらに与沢さんはCOMSAでご自分のNFT作品「CryptoPanty」の出品も行っていますね。このあたりからも彼のXYM/Symbolへの入れ込み具合がわかると思います。

たむけんもギャグのNFTを販売

COMSAでのNFT出品に関しては、お笑い芸人で実業家のたむらけんじさん(たむけん)も渾身のギャグである『ちゃ~』を販売して話題を集めています。

このNFTの価格は販売開始から2時間弱で36万円ほどに上昇し、その後77777.7XYM(約170万円)まで上昇しました。

世界初の「ギャグのNFT」として販売された『ちゃ~』ですが、結構な値がつくもんですねw

このようにCOMSAではいろいろなものをNFT化して出品できます。

有名人がぞくぞく参入してきているXYM/Symbol、特に日本では注目度抜群なので今後も目が離せません。

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